with a purple passion

宮田俊哉くんに浮かされてる。隙あらば自分語り。90年代懐古しがち。

Kis-My-Ft2デビュー5周年おめでとう

何のひねりもないタイトルだ。
こういう記念日って書いたらキリがないけど、デビュー日は特別だと思うので新規なりに書いてみます。

Kis-My-Ft2ってまた凄い名前のグループだなと思ってました。ドSってことかなと。
メンバーのイニシャルで構成されていることはデビューが決まった時のワイドショーで知った気がします。

下北サンデーズ*1を見ていたので藤ヶ谷くんのことは最初に顔と名前を覚えました。
Mステの神フォローで二階堂くんの名前も覚えていました。

美男ですねの原作をフジテレビ*2で何度も放送していてストーリーは大体知ってたので、ジャニーズでリメイクと聞いて驚いた。
えっ、ジャニーズそこに乗っかるの?大丈夫か?
でも少女漫画でありがちな話だし馴染みはあるかもな。

どう違うのか見てみようと思って、ほぼ全話チェックしました。
メインの4人で玉森くんのことだけ知らなかったので、恐らく演技経験少ない(一般人はJr時代に舞台をしていることを知らないのである。知ってたらヲタクだと思う)だろうに大役だなと思ってました。
八乙女くんを見て金八の丸山しゅう大きくなったなと親戚のおばさん目線を発動させたりして。
藤ヶ谷くんを見てこの子は演技の心配ないな(何様)と思ったりして。

原作では俺様の方(役名忘れた。チャン・グンソクの役)が好きでしたが、リメイクでは柊さんに肩入れしてました。
下手したらストーカーに見えなくもない報われない役を藤ヶ谷さんが切なく演じていたからだと思います。
玉森くんも原作とは違ったクールなのにキュートな俺様で良かった。
八乙女くんはおちゃらけてしまう三枚目だけど切なかった。

ジャニヲタ基礎教養だと思われるので見てない人は少ないとは思いますが、一応ネタバレかも。



クライマックスのコンサート会場で彼女を探すの勘弁ですね。
暴動が起きないのが不思議である。帰ったファンが残した折れた団扇も映そう。


それにしてもHEY!HEY!HEY!は衝撃的だった。
ジャニーズ初のヲタクアイドル宮田俊哉くんの紹介からの松ちゃんまで巻き込む団体ヲタ芸
きっと7人は勝負に出たのだろう。
カッコつけないでインパクトを残す方を選んだ。
童顔で絶対そう見えなかったけど、最年長の北山くんは当時25歳。
グズグズしてる場合じゃないのだ。
だって色物(ごめん宮田くん)は一人で充分じゃないですか。
こいつまた始まったよと全員冷めてることを選ぶルートもあったと思う。
誰が考えたシナリオか知らないけど、5年経っても覚えているんだから賭けには成功したと思う。

アメフト用語で言うところのギャンブルである。
アメフトは4回の攻撃で10ヤード進まないといけないんだけど、4回目の攻撃でキックやフィールドゴール(ポールの間を通すキック)を選ばず攻撃を選ぶことを指します。
わかる人にしかわからないやつですみません。
ちょっと野球と似た攻撃の仕組みなので興味のある方は試合を見てください。
とにかく攻めてるってことで。

ジャニーズなんて…と思ってた層を不思議と虜にしてしまう7人組PSYCHO!
改めてデビュー5周年おめでとう!
これからも荒野を開拓して行ってください。
文句言いつつ着いて行くからね。

*1:ブルマコンテストなのにハーフパンツで準グランプリを獲った主人公には無理があった、脱ごうよそこは上戸彩ちゃん(男視聴者並みの感想

*2:迷走の始まりである。誰かタイムリープでもして何とかすべき